9月16日小樽文学館での上映会の報告

小樽文学館での「滝の白糸」上映会、楽しく終了致しました!

この日、小樽では街中のイベントが多数あり、あちこちで賑わいの声が響いていましたね。

そのような中、文学館で90年前の無声映画「滝の白糸」の上映会を開催してきました。

溝口健二監督作品のこの映画、やはり見応えがあり、心に刻み込まれますね。

監督の細部に渡るこだわり、セットや時代背景、演技指導などが随所に表れ、色々な思いが湧いてきます。

そしてもちろんのことですが、役者が際立っています。

主演の入江たか子、岡田時彦だけではなく、脇役たちのキャラクターがしっかりしているからこその作品だとあらためて感じました。

ご来場いただいたお客様もこの作品のファンの方が多く、皆さまに喜んで頂けたようで感謝致します。

また、これを機に小樽文学館でも定期上映会を開催することを決めました。

また来年この地でやりますので、どうぞご贔屓によろしくお願いいたします。

ありがとうございました。