お客様の声:第13回 無声映画を体験しよう!「ロイドの要心無用」

今回もアンケートにご協力いただきありがとうございました!

無声映画上映会では毎回アンケートをお願いしています。

いつも数多くのご感想やご意見、ご質問をいただきありがとうございます。

頂戴したご質問などに今までお答えすることができず、申し訳ありませんでした。

これからはこのホームページ上でお答えしていきますね。

今回は先日(6月9日)におこないました第13回無声映画を体験しよう!「ロイドの要心無用」でいただいたアンケートより、ご感想、ご意見などを紹介していきたいと思います。

ご意見・ご感想など

・「日本やアメリカ以外の無声映画があれば観て観たいです。」

・「子供の頃見た無声映画は、映画館のスクリーンの前にオケBOXがあって、音楽だけ生演奏でした。あの形式をもう一度体験してみたい。(85歳)」

・「あまり知られていない無声映画、レンタルで借りることができないものを観てみたいです。」

・「さそり座さんで以前上映していた作品が観たい。また配信で見れる物と見れない物があるのかどうか?」

・「私は熱心なサイレント追いかけではない。今作は初めてみる。「キノ」等の映画やコンサート等とぶつからない機会があったら観に行こうという程度。しかし、日、米、独、仏、ソのそれをちょこちょこ見たことはある。しかし伊映画、中国映画のそれとなったら見当もつかない。マツダ映画社のリストにこの分野はあるのか無いのか、あったら見たいものだ。今回の映画、製作会社はどこだったろう。使った音楽は誰の?チラシにもう少し事情が示されていたら良かったのに。年2回の上映会?ちょっと少なすぎるなぁ。年4回定期だったら程良いのに。」

他にも数多くのご意見、ご感想、本当にありがとうございます。私も益々勉強していかなきゃな、と感じております。

作品について

マツダ映画社には洋画も多く所蔵されておりますが、中国作品は無いようですね。

イタリア作品は「ポンペイ最後の日」(1913年)監督マリオ・カゼリーニ、「アントニーとクレオパトラ」(1913年)監督エンリコ・ガッツオーニがあります。

どちらも大作ですね。

上映会の回数について

これまでにも「年2回は少ない」というご意見をいただいております。

これに関してはここ数年、自主上映会を札幌で年2回、札幌以外で1回という形を取ってきました。

私はいろんな方々に「映画の原点」である無声映画を観ていただきたいと思っています。

そのためにも広い北海道の多くの地域を回ってみたいという思いがあります。

(車も免許もない私ですから、電車移動になりますが)

コロナ前は浦河町の「大黒座」でもやらせていただきました。

今後も札幌だけでなく、各地域の巡業を目指して取り組んでいきたいと思います。

ですので、札幌では年2回でしばらくはご勘弁を。

この取り組みが軌道に乗りましたら、札幌でももう1回くらいは増やすことができるでしょう。

私は単身でどこへでも行けますので、札幌より遠方の方で「うちの町にも来て欲しい!」という方がおられましたら、どうぞご連絡をください。

お待ちしております。

次回の上映会は12月8日

次回、「第14回無声映画を体験しよう!」は「オペラの怪人」(1925年)です。

場所はいつもと同じ、札幌市資料館で14時半からです。

今回はピアニストの内田聡子さんにも参加いただき、ピアノの生演奏つきの上映会となります。

詳細はまたこちらのサイトやチラシにてお知らせをいたします。

楽しみにお待ちくださいね。